真冬のアウトドアに最適な電熱ベスト。夜釣りの防寒着としても高い人気があります。なかでも、釣り用には厚手で丈夫な生地を使ったアウタータイプのものがおすすめです。
アウタータイプには、撥水加工を施したものや、首元や腰にまでヒーターを搭載した保温性の高いものが多くあります。しかし、電熱ベストは価格や機能、デザイン性など、メーカーによりさまざまです。そのため、釣りに最適な電熱ベストを探すのにも少々時間がかかるかもしれません。
そこで本記事では、釣りとの相性が抜群のおすすめ電熱ベスト5選を紹介します。真冬の潮風のなかでもポカポカに過ごしたいのなら、防寒着に電熱ベストを検討してみましょう。
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釣り用に電熱ベストを選ぶ際の3つのポイント
電熱ベストは、多くのメーカーが販売していることから、価格以外にそれぞれに特徴があります。そのため、ここでは釣り用の電熱ベストを選ぶ際におさえておきたいポイントを3つまとめました。
- アウタータイプを選ぶ
- ヒーターの位置を確認する
- バッテリーの有無で選ぶ
「せっかく購入したのに満足できなかった」と後悔することがないよう、購入前に確認してみてください。
アウタータイプを選ぶ
釣り用の電熱ベストを選ぶなら、アウタータイプを選ぶようにしましょう。電熱ベストには、なかに着用するインナータイプと羽織るアウタータイプが販売されています。
インナータイプの電熱ベストは、重ね着することを想定しているので、薄手の生地を使ったスリムなものが中心です。そのため、首周りがスッキリするように首周りにヒーターが入ったデザインはほとんどありません。
しかし、釣りで長時間、野外にいるのなら、首元も含めて体全体を暖めてくれるほうが使い勝手が良いでしょう。そのため、釣り用の電熱ベストを探しているのなら、アウタータイプで探すことをおすすめします。
ヒーターの位置を確認する
ヒーターの位置は電熱ベスト選びで重要なポイントです。とくに釣りで長時間、冷たい潮風にあたるのなら、首や腰、お腹など、体が冷えやすい部位を暖めたいはずです。
電熱ベストはメーカーにより、ヒーターが入っている部分が異なります。そのため、釣り中に寒いと感じる部位を効率的に暖められる商品を選ぶことが大切です。ご自身の好みや体質も考慮して、満足いくヒーターの数と位置のものを選ぶようにしましょう。
バッテリーの有無で選ぶ
電熱ベストを選ぶ際、バッテリーの有無や仕様も重要です。バッテリー内蔵タイプは、外部バッテリーを持ち運ぶ必要がなく、身軽に釣りを楽しめます。
一方で、バッテリーが付属していないタイプは、別で用意する必要があるでしょう。そのため、届いてすぐに使用できない場合もあります。ただし、容量の大きいバッテリーを選択すれば、その分、長時間の連続使用が可能になります。
そのため、バッテリー付属の有無は稼働時間や充電時間などを考慮して自分に合うものを選ぶことが大切です。
釣りにおすすめの電熱ベスト5選
体温を適切に保ち、動きやすさも兼ね備えた電熱ベストは釣り好きの強い味方といえるでしょう。ここでは、釣りに最適な機能を持つ電熱ベストを5選厳選して紹介します。快適な釣りライフを支えるアイテムとして、ぜひチェックしてみてください。
[Dinggo] 電熱ベスト
Dinggoの電熱ベストは、前後9箇所にヒーターが内蔵されており、全身をしっかりと暖められます。温度調節はボタン一つで操作でき、表面にヒーターの存在が分かりにくいデザインなので、普段着としても違和感なく使用可能です。約5秒で急速に発熱するため、真冬の寒い海でもすぐに暖かさを感じられます。
また、二重防風フードが付いているので、耳や頭部の冷えの緩和にもおすすめです。首部分にヒーターがあるので頭部までじんわり暖かさが伝わります。フードは着脱式で機能性も抜群です。さらに、伸縮性のあるサイドストレッチ生地を採用しているため、動きやすくフィット感がある点も大きな魅力です。
バッテリー |
別売り |
温度調節 |
3段階調整 |
サイズ |
S・M・L・XL |
カラー |
ブラック |
素材 |
ポリエステル |
[LABEWVI] 電熱ベスト バッテリー付き
LABEWVIの電熱ベストは、業界でも珍しいボアフリースと電熱ヒーターを組み合わせたモデルです。ボアフリース、電熱ヒーター、裏長毛素材の3重保温性能を採用し、しっかりと暖かさを閉じ込めてくれます。
両面フリース素材で約500gと超軽量で、柔らかな着心地も魅力です。USB給電式で12000mAhのバッテリーが付属しており、届いたその日からすぐに使用ができます。最大6時間の連続使用が可能で、長時間の外出にもおすすめできる電熱ベストです。
バッテリー |
付属 |
温度調節 |
3段階調整 |
サイズ |
S・M・L・XL・2XL |
カラー |
ネイビー・オフホワイト |
素材 |
アクリル |
[LABWIND] 電熱ベスト
LABWINDの電熱ダウンベストは、ダウンフェザーと電熱線ヒートが融合したモデルです。そのままでも暖かいですが、最大約65℃まで発熱するヒーターの効果で、極寒の屋外でも体の芯から温まります。
軽量な100%ダウンフェザーを使用し、保温効率と動きやすさを両立しています。また、「Heat Seal」加工により縫い目のないシームレスなデザインで見た目もスマートです。都会的なデザインで、普段着としても使いやすいので、冬のギフトにもぴったりな電熱ベストです。
バッテリー |
付属 |
温度調節 |
3段階調整 |
サイズ |
S・M・L・XL・2XL・3XL |
カラー |
ブラック |
素材 |
100% ダウン |
[Excitech] 国内メーカー 電熱ベスト
Excitechの電熱ベストは、電気用品安全法をクリアしたことを証明するPSE認証を取得した、安全性が保証された商品です。表地・裏地・中綿はすべてポリエステル100%で、丈夫で保温性が高い点が特徴です。
首、肩にもヒーターが入っているので、しっかり温められて片頭痛や腰痛持ちの方にも向いています。温度は3段階に調整でき、最高温度は約65℃とかなり高めです。バッテリーは
20,000mAhの大容量を搭載しているので屋外での長時間使用にも可能です。
バッテリー |
付属 |
温度調節 |
3段階調整 |
サイズ |
M・L・XL・2XL・3XL・4XL |
カラー |
ブラック |
素材 |
ポリエステル100% |
[UPERCT] 【2024新登場】 電熱ベスト 30000mah モバイルバッテリー付き
UPERCTの電熱ベストは、11箇所の加熱ポイントと、約10秒で温める急速加熱機能を備えたモデルです。日本製の高品質発熱繊維を使用しており、耐久性が高く、熱伝導効率にも優れた特徴を持っています。
腹部、胸部、腰部、背中、肩部、首部を含む11箇所を同時に加熱する方法と、前後で独立して温度調節する機能を採用しています。
高温モード(赤)では55〜60℃まで加熱されるので、寒い日でもしっかりと暖かさを感じられるでしょう。付属の30000mAhモバイルバッテリーを使えば、低温モードでは、最大11〜12時間の連続使用が可能です。
バッテリー |
付属 |
温度調節 |
3段階 |
サイズ |
M・L・LL・XL・2XL・3XL・4XL |
カラー |
ブラック |
素材 |
ポリエステル |
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寒い季節の釣りには、電熱ベストがおすすめ
アウタータイプの電熱ベストには、厚手で丈夫な生地で撥水加工も施されているモデルが多いことから、長時間の釣りにも向いています。
ヒーターの位置はメーカーにより異なりますが、首元や腰、お腹周りなど、冷えやすい位置に入っているものがおすすめです。
本記事でも、デザイン性と保温性を兼ね備えたおすすめの電熱ベストを紹介しています。長時間の釣りに最適なものばかりなので、真冬の釣りを思う存分楽しみたいのなら、ぜひ一着検討してみましょう。